フリーランス・副業などの形態は問わずとも『ライター』の仕事に興味を持つ人は最近とても増えています。
しかしせっかくライターに興味を持ったのに、
(自分には上手な文章なんて書けない…)
と諦めてしまってませんか?
「将来的にフリーランスでライターの仕事がしたい!」
「副業でライターをしたいけど、文章力に自信がない…」
そんな風に考えているあなたは、まずは『読みやすい文章が書けるようになること』から始めてみましょう。
この記事では、ここを押さえれば誰でも読みやすい文章が書けるようになる!という3つのポイントについてご紹介します。
どれもすぐに実践できるものばかりですので、参考にしてみてください!
Contents
読みやすい文章を書くための3つのポイント
読みやすい文章というのは、簡単にいえば”スラスラと読み進められる文章”のこと。
途中で読むのをやめられてしまうのはもったいないです。
より多くの人にあなたの文章を読んでもらうためのポイントを意識しながら文章を書いてみましょう。
①漢字とひらがなのバランスを意識してみる
わたしたち日本人は漢字・ひらがな・カタカナを主に使用して文章を書いていますが、実はこの3つの文字を使用する際のバランスが文章の読みやすさに直結します。
例えば、
ありがとうございます
有り難う御座います
あなたはどちらの方が読みやすかったですか?
「ありがとうございます」の方がスラスラと読め、柔らかい印象を感じたかと思います。
文章内に漢字が多いほど堅苦しく、ひらがなが多いほど子供っぽいイメージを読み手に与えます。
スラスラと読み進められるちょうどいい割合で漢字とひらがなを使用するように心がけてみましょう。
慣れないうちはどうしても漢字ばかりの読みにくい文章になりがち。
まずは難しい漢字の使用を控え、ひらがなを多めに使用することを意識してみてください!
②一文をなるべく短くする
伝えたいことがあれこれと出てくると、どうしても文章が長くなってしまう傾向があります。
そんなときには”一文をなるべく短くする”ことを心がけてください。
同じ内容であれば、なるべく短く、わかりやすい言葉で伝えるように。
そして『、』を多用しすぎず『。』で区切れるところは区切る。
こうするだけで”長ったらしい文章”が”端的でわかりやすい文章”へと変わります!
③同じ語尾が続かないように心がける
書くことに慣れていない段階では、似たような語尾ばかり使用してしまうパターンにも注意が必要です。
〜ます。〜でした。ばかりが続く文章だとメリハリがなく、読み手に対して「つまらない」という印象を与えることにも繋がります。ですから、同じ語尾が2つ以上続かないように言い回しを変えてみるなどの工夫をしてみましょう。
これだけで不思議と単調な文章にはならず、読みやすいと感じてもらえる度合いがぐん!と上がります。
”読みやすい文章”の勉強におすすめな書籍
書籍①:すっきり!わかりやすい!文章が書ける
文章が読みやすくなる句読点の打ち方や、簡潔で伝わりやすい文章のコツを元新聞記者の著者が徹底解説しています。作文やレポートが必須な学生さんやブロガーさんをはじめ、文章を書くことに苦手意識がというある場合にもおすすめ。
書籍②:才能に頼らない文章術
ライターの視点ではなく編集者の視点で書かれている一冊。今でもたまに読み返して復習しているくらい勉強になった本です。「読みにくい」と感じさせない文章の書き方が紹介されているほかに『より思いが伝わる文章』についても学べるため、書く仕事にトライしてみたいならば必読です。