ライティング

【ライティング】読まれる記事を書く秘訣は「ペルソナ設定」にあり

ライター活動をしていると、多くの人に読まれる記事はどうしたら書けるの?という疑問が浮かんでくることがあります。

この疑問を解消してくれる最初のステップが、今回ご紹介する「ペルソナ設定」です。

ライティングにおいて常識といえるペルソナ設定ですが、いざ記事を書くとなると忘れがちになっていませんか?

この記事では、ペルソナ設定がライティングにおいて重要な理由や、ペルソナ設定をする際のポイントなどをご紹介していきます。

ライターのお仕事やWEBライティングに興味がある場合は、ぜひ参考にしてみてください。

ペルソナ設定が重要な理由

ライティングにおけるペルソナとは、記事を読んでほしい具体的な読者像のことを指します。

ペルソナを設定することがライティングにおいて重要なのは、記事の訴求力が高まるから。

万人受けを目指して書くのではなく、ペルソナに向けて記事を書くことで「この記事は何を伝えたいの?」という現象を防ぐことができます。

つまり、具体的に読者像を設定してから記事を書くことで、読者により刺さる記事が書けるのです。誰かに刺さる記事は、結果的に多くの人に読まれる記事となります。

また、仮にペルソナと一致していない読者であっても、ペルソナに向けて書いた訴求力の高い記事であれば、読者自身が記事に共通点を見出して読み進めてくれる傾向にあります。

ちなみにライター自身も、ペルソナを設定してから記事を書いたほうが書き進めやすいですよ!

ペルソナ設定のポイント

ペルソナを設定するといっても、ただ単に年齢や性別をざっくり決めればいいというわけではありません。

ペルソナを設定する際にはいくつかのポイントがあり、それらをおさえて記事を書くことで訴求力を効果的に上げることができます。

ここからは、ペルソナを設定する際に意識すべきポイントについてご紹介していきます。

できるだけ具体的に設定すること

ペルソナを設定する際は、できるだけ項目を具体的に設定することがポイントです。

ペルソナ設定の際によく用いられる項目には、主に以下のようなものがあります。

性別・年齢・職業・家族構成・居住形態・収入・趣味趣向 etc…

記事の目的や紹介するサービスなどに合わせて項目は変わるものの、基本はハッキリとした人物像が思い浮かぶくらい具体的に設定するのがポイントです。

ペルソナを具体的に設定することで記事が書きやすくなるほか、記事の訴求力が高まります。箇条書きで構いませんので、具体的にペルソナを決めてから執筆してみましょう。

現実離れした設定に気をつける

ペルソナを設定する際には、WEBサイトやメディアが想定している読者像から離れすぎないことが注意点として挙げられます。

たとえば、ベビー服を紹介する記事を書く際のペルソナが「10歳, 男性」では、少し現実離れしているように感じるでしょう。

このように、あまりにもメディアのターゲット層から離れすぎたペルソナにならないよう、注意してください。

可能ならば、記事をアップするメディアのターゲット層や、実際にサイトを閲覧している年齢層などを把握してからペルソナを設定するのが望ましいです。

まとめ

この記事では、ペルソナ設定がライティングにおいて重要な理由や、ペルソナ設定をする際のポイントなどをご紹介しました。

多くの人に読まれる記事はどうしたら書けるの?という疑問は、ペルソナ設定によって解消することができます。

ほかにもさまざまなテクニックがあるものの、基本かつ最も重要なのがペルソナ設定。具体的な読者像に向けて文章を書くことで、記事の訴求力は格段に上がります。

ライターのお仕事やWEBライティングに興味がある場合は、さっそく今日から参考にしてみてくださいね!

ABOUT ME
mayu watanabe
愛犬と音楽をこよなく愛するフリーライター。 はじめて就職した会社でセールスライター経験を積んだのち、2018年に独立。ウィンタースポーツ・グルメ・ローカル・旅行関連など幅広いジャンルの執筆を行なう。趣味はゴルフと1人カラオケ。